‘ma(ま)’
直訳すると’しかし、だけど’の意味。
英語でいうと、’but’です。
’ma’は単品でも使われることが多くて、
うんざりした時や、なんでやねん!と突っ込みたくなる時に使います。
日本語で声に出して使うとすれば、「うわっ」とか「おいおい」になります。
‘senti(せんてぃ)’は、原形が’sentire(せんてぃーれ)’と言う、聞こえるという意味の動詞です。
英語で言うと、’hear’です。
「聞こえます」「聞こえません」と言う時や、
人に、「聞こえる?」と問いかける時に使います。
友人とナポリに行った帰りに友人が、
「ちょっとトイレに行ってくる。」
「了解。じゃあ待っとくわ。」
駅で、電車に乗る前でした。
帰りの電車を1本見送っても友人は戻ってきません。
「遅いなぁ。」
10分ぐらいして、ようやく友人が戻ってきました。
なぜか笑っています。
「どうしたん?」と聞くと、
「トイレでめっちゃでっかいおならが出て、、、(笑いまくる友人)」
隣で用を足していたオッチャンに’ma senti…’って言われた。」
「はははははは!!!よっぽどやったんやなぁ!笑」
「おもろすぎる!」
ma,senti…
訳すと、「うわっ、聞いた?」
意訳すると、「何?今のん、、、ごっついなぁ。」
イタリア人にこんなセリフを言われるなんて。
少しは誇りに思っても良いんじゃないかな?って気分になります。
ナポリの駅での懐かしい思い出です。
こちらは若干プライベートに近いです。
よかったら見てください。
堺市のイタリア料理屋 くえろ・くえら奥野