’14.9/12(金)から9/14(日)の旬のメニューです

今週は北海道美瑛町の南瓜祭りです。
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<前菜>
・ブリのオイル漬け サルサベルデ 美瑛産南瓜のサラダ ¥1,600
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・エビと美瑛産南瓜のブルスケッタ(会員限定) ¥500
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<パスタ>
・美瑛産南瓜と豚肉のラグーのスパゲティ  ¥1,600
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<魚のメイン>
・ホタテのグリル 美瑛産南瓜のドレッシング仕立て  ¥1,600
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<肉のメイン>
・美瑛産南瓜と自家製ソーセージのコロッケ 水牛のモッツァレラチーズのオーブン焼き ドライトマトのソース ¥1,600
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<デザート>
・レンゲノ蜂蜜蜂蜜のジェラート ・バジルのジェラート 各¥350 盛り合わせ ¥750

・チョコとオレンジケーキのパフェ仕立て 生パインのグラニタ(会員限定) ¥750
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<テイクアウト用の焼き菓子>

・ヘーゼルナッツのカントゥッチ   ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ ¥270

・ココアのラスク‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 各¥270

・ロッチャ コッコ  ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ ¥270

・アーモンドメレンゲ(残りわずか) ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ ¥270

・コーヒークッキー ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ ¥270

<テイクアウト用の焼き菓子 ギフトボックス>

◎箱入り小 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ ¥1,210

・ヘーゼルナッツのカントゥッチ

・コーヒーのクッキー・ロッチャコッコ ・ラスク

◎箱入り大 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ ¥2,040

・ヘーゼルナッツのカントゥッチ

・アーモンドメレンゲ・ロッチャコッコ

 ・コーヒーのクッキー・ラスク

<前菜>
・ブリのオイル漬け サルサベルデ 美瑛産南瓜のサラダ

自家製のブリのツナとサラダをパセリのソースで食べてもらいます。
横には北海道美瑛産の南瓜を添えます。

ツナを作りました・・・とは言っても・・・
今回はマグロではなく旬のブリを使いました。
ツナの難しいところはパサパサになってしまうところ。
しかし、ブリの脂分がしっとりとして美味しい仕上がりに。

そもそも、ツナなんか買えばええんちゃうん?と思っている方。
私も食べるまで思っていましたよ。
缶詰のツナ味はあくまで缶詰の味ですよ。
セロリなどの数種類の野菜に香り付けのローリエ。
『本物の味』というほどたいそうなものではありませんが、
きちんと作った味を感じてください。

まず、ツナを炊くためには野菜と鶏肉でダシを作らないといけません。
人参・大根・鶏肉の『皮』、セロリの『茎』、
玉ねぎの『ヘタ』、長ネギの先の『青い部分』
なんと、普通は捨てる部分でダシをとります。

どうせダシをとったら捨てるのだから・・・
イタリア人の生活の知恵!ですかね。関心しました。

こん身の自家製のブリのオイル漬けは
サルサベルデのソース(パセリのソース)を合わせます。

さらに
北海道の秋の味覚
そう『九重栗』という南瓜。

えびす南瓜のような関西の南瓜は
水分の多いべちゃっとした品種。
煮焚物に適します。

『九重栗』はホクホクで水分が少なく粉っぽい。
いわゆる栗系の南瓜。

オーブンで1時間半かけて、ゆっくりと・じっくりと水分を飛ばして旨味を凝縮させます。

ポロポロになった九重栗に
干しぶどうとクルミを混ぜて・・・

めちゃめちゃ濃厚な仕上がりに。
自家製のブリのオイル漬けとともに食べるとたまりませんよ。

サラダなのに
お酒が飲める味に仕上がっていますよ!

<パスタ>
・美瑛産南瓜と豚肉のラグーのスパゲティ

美瑛産の南瓜を
豚肉のラグーで1.8㎜の太いスパゲティを食べてもらいます。

今週は南瓜祭りです。

南瓜のパスタ?と思いませんか?
私はこのパスタを食べるまでは
南瓜のパスタは
美味しいと思ったことがありませんでした。

南瓜は
一般的にパスタに合わせにくい食材です。

しかし、
今回は豚肉のラグーに合わせてみました。

南瓜の土の香り

豚肉の脂のコク

それぞれの特徴が
上手く作用し合う絶妙なバランスで合わせると
互いの良い特徴が引き立てられます。

そんなラグーソースは
豚肉をトマトを含めた数種類の野菜で長時間炊いています。
あとで加える南瓜の甘みを感じて欲しいので、
ラグーのソースはやや気持あっさりに仕上げています。

しかしながら
あっさりとはいえラグーです。
美味しい美瑛産の南瓜とはいえ、そのままでは存在感が・・・

そこで
オーブンで焼いてより甘みとコクを引き出しています。

ガツンとしたラグー好き、肉好きの方から
野菜が好きな方まで楽しめる味に仕上がっています。

主役はそれぞれ異なるのでしょうが・・・(笑)

攻めた味付けにもかかわらず、
年齢、性別を問わず
多くの方が楽しめる
パスタに仕上がっています。
良く出来ていると感じました。
隙がないですよ。
強くお薦めいたします。

<デザート>
・チョコとオレンジケーキのパフェ仕立て 生パインのグラニタ(会員限定)

オレンジチョコのケーキとヘーゼルナッツのセミフレッドを使ったパフェ。

9/15(月、祝)に『くすぶり市』というクラフト市を開催致します。
3回目となる今回に販売する『オレンジチョコのケーキ』を使ったパフェです。
さらに
ヘーゼルナッツのセミフレッド(半凍りのムース)も入って・・・

濃厚で、深みのある甘さの共演。

そこに
生パインのグラニタ(かき氷)の酸味が最高に良いです。

生のパイナップルを使ったので、生の特有の繊維感と爽やかな香りが
この果物の生っぽさが
それぞれ
強い個性のケーキとセミフレッドを上手くつないでいます。

いや
つないでいるどころか・・・このパイナップルが主役を押しのけるほどの存在感(笑)。

これほど
ただのパイナップルを凍らせたものを削ったグラニタに感動するのは
やはり
『オレンジチョコのケーキ』と『ヘーゼルナッツのセミフレッド』がそれぞれ完成された存在。

これらを上手く繋ぐ・・・

ここらでループしてしまうほど
素晴らしい組み合わせです。

食べる方によって
主役が異なるパフェですね。

そこには
ココナッツのミルクチョコのクラッシュ。

ココナッツのカリッと
クッキーのサクッと
食感でも楽しめる工夫も・・・

こう毎度毎度
底まで手の込んだ工夫されると
パフェの底を飾るのは
コーンフレークでは物足らなくなってしまいましたね(笑)。

主役級のデザートの共演。
素晴らしい仕上がりになっています。

強くお勧めさせていただきます。