** 冬のカルボナーラ祭り ゆり根のカルボナーラ編 **
・糸よりと茄子のブルスケッタ(会員限定)¥500
<魚のメイン>
・平アジのパン粉焼き ¥1,600
<肉のメイン>
・豚フィレ肉のグリル サツマイモのピューレ ¥1,700
<デザート>
・コーヒーゼリー ¥250
・栗のジェラート ¥350
・トウモロコシのジェラート ¥350
・ジェラート2種盛り ¥550
・美瑛産南瓜のモンブランタルト 洋梨のソルベ(会員限定) ¥750
<お知らせ>
今週も美瑛産の南瓜『ほっとけ栗たん』
収穫後1ヶ月熟成させる水分の少ない栗系の南瓜は最高に美味いですよ!
・白ワインとレモンと桃のサングリア・・・¥550(限定20杯)
・ヒューガルデン・ホワイト(瓶・ベルギー産)・・・¥500(限定20本)
・カシスビア・・・¥500
・美瑛産トマトのレッドアイ・・・¥550
<前菜>
・とりササミのソテー 林檎のソース
林檎のソースで食べる
トリササミのソテーと数種類のサラダ。
ササミは粉を打ってからソテーして
林檎のソースに。
林檎は鶏肉と合うんですよ!
トリササミを焼いただけと聞いていたんですが(笑)
記憶のある匂いがフライパンからするんです。
・・・生姜焼きですね。
しかし、
味はそんな単純なもんじゃない。
林檎の甘い香りと酸味のある
濃厚なソースをかけます。
仕上がりは
白ご飯が欲しくなるような匂い。
でも
口に入れたら
白ワインかビールだな。
軽めの赤ワインでもいいか・・・
よくわからないかもわかりませんが(笑)
とにかく、
酒が欲しくなるんです。
素晴らしいですよ!
果物はソースにこのように使うんだな…
感心しましたね。
ワインが離せないですね。
<パスタ>
・生ハムとゆり根のカルボナーラ
春のそら豆のカルボナーラ
夏のトウモロコシのカルボナーラ
秋の栗のカルボナーラ
に続く
冬の『ゆり根のカルボナーラ』。
パルマ産の14ヶ月熟成のプロシュート(生ハム)を2枚使ってダシをとって、
卵黄、生クリーム、パルメザンチーズの味付け。
今回はゆり根の土の香りを生かすべく、
ベーコンではなく生ハムと合わせました。
『赤身の部分に白い細かい点々(アミノ酸の結晶化)がでている生ハムは美味しいんです。』
27ヶ月熟成のパルメザンチーズに合わせても
全く引けをとらない味ですよ。
そんな凄いレベルのぶつかり合いの中でも
『ゆり根』は存在感がありますね。
芋のような食感・土の香り。
凄い食材ですね。
このカルボナーラは
日本の食材を積極的に使う稲月シェフらしい。
つまり
タマゴとゆり根の相性は◎。
茶碗蒸し・ゆり根のタマゴとじなど。
そんなゆり根と
イタリア代表の生ハム・パルメザンチーズとのぶつかり合い。
見ごたえ、食べ応えありますよ。
カルボナーラ好きの方はお見逃し無く!
<デザート>
・美瑛産南瓜のモンブランタルト 洋梨のソルベ
タルト生地に南瓜のペーストを絞りモンブランの様に仕上げます。
洋梨のジェラートを添えます。
タルト生地に
マスカルポーネと生クリームを引きます。
濃厚な生クリームに
ティラミスに使うクセがなくコクのある
マスカルポーネチーズを合わせるとより深みのある味わいに。
その上に
南瓜のペーストをモンブランのように絞ります。
南瓜特有の深い甘味とコク。
生クリームとマスカルポーネと栗。
えらい深い味わい。
北海道の美瑛の大地の香りのする『ほっとけ栗たん』という濃厚な味わいの南瓜。
こんなに強い食材を
合わせるのに
邪魔し合うかと思いきや
一体感があって素晴らしいね。
仕上げには
チョコのソース。
強い甘味がアクセントになるほど
タルトの仕上がりが凄い。
そんな強いタルト地のモンブランに
洋梨のソルベを合わせます。
洋梨の爽やかな甘味が素晴らしい。
食べておかないといけないデザートですね。
かなり美味しいですよ。